12月3日に表記大会が東京中野サンプラザホールで開催されました。

去る7月9日に行われた大分地区吟詠コンクール一次予選、
8月27日に行われた大分地区大会の両大会ともに
優勝・準優勝で大分県代表となった
後藤謙仁朗くんと佐藤亨志郎くんの2人
(共に大分大学付属小学校5年生)が
幼少年の部で出場、中野サンプラザホールで
朗々と吟じた。

結果はプログラム9番目に吟じた後藤謙仁朗くんが優勝。
2番目に吟じた佐藤亨志郎くんが準優勝となった。

彼らは学校の勉強や塾通いは勿論の事だが、
部活でバスケットボール部とサッカー部に所属し
剣舞の練習も欠かさない。
そんな多忙な毎日を送る中、連日のように道場に
きて猛練習を続けてきた。

二人が表彰を受けている時、その努力を見続けて
きた私には小さな彼らがとても大きく見え、
誇らしくて嬉しくて涙が出た。
次の日のレコーディングも無事に終わった。
来年の5月頃発売になるであろう日が楽しみである。

ほかの光霊流での入賞者は一般三部で準優勝の
安部訓平先生と一般四部で準優勝の
姫野ナガエ先生の二人であった。

   八代会長とパチリ!
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   表彰式
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  12月3日には上記の二人のほか、一昨年剣舞幼少年の部で優勝した敷津翔龍(敷津颯介)くんが紅白剣詩舞合戦に佐々友房作、西南の役陣中の作で出場、あの広いサンプラザの舞台を縦横無尽に舞い、演舞途中で何度も大きな拍手を頂けた。3歳の時に入門してきた彼は幾週間も毎回ビービー泣いてばかりいた。普通の母親ならとっくに辞めさせているところだが、敷津くんの母親は強かった。「さすけが諦めるか私が諦めるか根気比べです。最初に見学に来たとき先輩の女の子が年下の子に一生懸命教えている姿を見て、絶対にこの組織に入れると決めましたから」と言った。あれから8年が過ぎ小学5年生になった彼は一昨年剣舞幼少年の部で全国大会で優勝し2年連続でこの大舞台に立てた。大拍手のなか舞っている姿を観ていたら胸にに込み上げるものがあり後半は目がかすんで見えなかった。

 紅白吟詠剣詩舞合戦で赤組の司会をした森田夏生さんと敷津翔龍くん
来年は詩吟で優勝して中野サンプラザホールに立ちたいと意気込んでいる
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